機械を使っての除草。
田植1週間後から10日間隔で(3回以上)除草します。
活性炭入り再生紙で雑草を抑える栽培。田植時に再生紙で作られた紙を専用の田植機で敷きながら田植をします。田植え時に敷かれた再生紙(紙マルチ)は、40日~50日程度で微生物に分解され、なくなります。
真鴨を10aあたり10~15羽を田植え後2週間ぐらいの田んぼに放します。真カモは縦横に動き回り、田んぼから引き上げられる7月下旬までの間、害虫や雑草を退治してくれます。
栽培圃場 | 農薬・化学肥料を使用していない田んぼ |
---|---|
認証 |
秋田県特別農産物/農薬不使用・肥料不使用栽培 農薬不使用・肥料不使用栽培(秋田県特別農産物認証) |
除草・害虫対策 | カモ、紙マルチ田植機、手押し除草機、人間 |
収穫量 | 慣行(普通)栽培の7~8割 |
種別 | 無農薬・無化学肥料栽培米(農薬不使用・化学肥料不使用栽培) |
---|---|
舎・ブランド名 | 太郎米 |
栽培形態 | 一切の化学的物質を投入しない栽培 |
者・格付け | AA |
栽培経過年数 | 3年以上の継続(2年間は転換期間中となる) |
認証 水田の表示 |
秋田県特別栽培農産物認証制度(県認証) 県認証の指定する形式(B4サイズ看板) |
計画/記録 | 栽培計画書、記録書の提出(舎指定様式) |
【育苗期】 | |
種籾 |
毎年原種を使用する 購入種子の場合は無償毒の種籾 |
塩水選 | 比重1.13(温湯処理なしの場合1.17) |
種子消毒 |
温湯消毒 60℃ 10分 もしくは、無消毒 |
床土 | 有機肥料を使用、薬剤は一切禁止 |
播種時 | 農薬使用禁止 |
播種量 | 中苗 苗箱1枚:催芽籾100gまで |
育苗形態 | 基本的にハウス無使用のプール育苗を推奨 |
【本田】 | |
植え付株数 | 株当たり 60株以内推奨 |
植え付本数 | 株当たり/2~6本以内を推奨 |
肥料/元肥 | 全量有機肥料、耕紀前全面散布 |
除草 |
鴨農法、紙マルチ、除草機、米糠ペレット散布法 手取り除草等の物理的手段による |
肥料/中間追肥 |
必要を認めた時、有機肥料による補正 化学肥料を含有する肥料の使用は一切不可 |
病害虫防除 | 耕種法、物理的手法による手法のみを容認する |
航空散布 | 航空散布地区外(必要緩衝地帯の確保) |
肥料/穂肥 |
生育状況に応じ、穂形成・充実のため必要と認めたとき、 有機肥料を使用。 化成肥料の使用は禁止 |
着色粒(かめ虫など)対策 | 畦草刈り(出穂10~20日前まで)の徹底 |
刈取、乾燥、調整 |
遠赤外線乾燥機による低温二段乾燥。 過乾燥には特に注意目標水分15±0.5%選別網LL(1,9mm) |